金環日食 場所 [金環日食 場所]

金環日食 場所

金環日食の観察できる場所は?


今回の日食では、
九州南部・四国の大部分・紀伊半島から本州の関東付近にかけての
地域などを通る「中心食帯」と呼ばれる帯状の地域の中で、
金環日食を見ることができます。
また、それ以外の地域では、日本全国で部分日食を見ることができます。



中心食帯の中では、太陽の前面を月が通過するために、
食が最大になる前後には、
太陽がドーナツ状になる様子を観察することができます。
中心食帯の中心に近いほど月は太陽の真ん中を通り、
中心食帯の端の地域ほど、月は太陽の真ん中から
外れたところを通ることになります。



東京・静岡・京都・高知・鹿児島などは、この中心食帯の中にあります。


また、中心食帯の外側にある地域では
部分日食が観察されます。
中心食帯に近い場所で観察するほど大きく欠けます。



日食の欠ける深さを「食分」という数値で表します。
食分0.1とは、太陽の直径の10%まで太陽面上に月が入り込み、
太陽が欠けることを意味しています。


今回の日食では、中心食帯の外にある仙台での食分は最大で0.929、
那覇で0.901、中心食帯からやや離れている札幌でも食分0.840まで欠けます。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。